クロアチア

自然と魅力があふれる国

クロアチアへの地中海クルーズでは、2,000㎞におよぶ入り組んだ海岸線、その多くが草木に覆われた1,000を超える島々など、豊かな自然に恵まれた国土を満喫していただけます。
クロアチアでの休暇では、都会的な魅力も楽しめます。ヨットで埋め尽くされた港にはカクテルバーが立ち並び、特にドブロブニクやフヴァル島などが人気を集めています。クロアチアの細長く伸びる海岸線の北端にはイストリア半島があり、クロアチアで最も開発の進んだリゾートが数多く見られるほか、かつてはヴェネチア共和国の一部であったポレッチやロヴィニなどの歴史都市や、古代ローマ帝国の遺跡が残るにぎやかな港町プーラがあります。イストリア半島のすぐ南には、多くの島々が浮かぶクヴァルネル湾が広がります。文化活動が盛んなことでも知られる港湾都市リエカは、ここを拠点にアドリア海の交易の要所として栄えてきました。
クヴァルネル湾の向こうにはダルマチア地方が広がり、複雑な海岸線と山々、数百の島々が見事な景観を織りなしています。北部ダルマチア地方の主要都市ザダルの目抜き通りには、中世の教会が多く建ち並びます。クロアチア第2の都市スプリットは南部ダルマチア地方の主要都市。この賑やかな港町には、ディオクレティアヌス帝の宮殿を中心に形成された旧市街が今も残ります。

※寄港地の写真はイメージです。

クロアチアの寄港地

ドブロブニク
 リエカ

スプリット
 ザダル

ドブロブニク

洗練されたスタイルの融合

小高い山の麓に広がる歴史ある城郭都市、ドブロブニクは、クロアチアで最も人気のクルーズ寄港地です。その理由は、一目でわかります。MSCの地中海クルーズの寄港地観光では、1667年の震災後、バロック様式で再建された中世都市の魅力を堪能できます。ドブロブニクの歴史地区は、当時のまま時が止まったかのよう。

まずは、街を通り抜け、聖母被昇天大聖堂を訪れます。大聖堂の内部には、2枚のイタリア絵画が奉納されており、その一つ、画家ティタンによる聖母被昇天聖画は、祭壇の背後に飾られています。中世都市の中心にあるルジャ広場のすぐ南には、ラグサ共和国の歴代総督が住んでいた旧総督邸があります。

現在の邸宅は、まさに洗練された建築美の傑作。柱廊のアーチは美しい装飾で縁取られ、アーチを支える柱の柱頭は、繊細なカーブを描いています。細い小道を進んでいくと14世紀のフランシスコ会修道院があります。後期ロマネスク様式の回廊は、2本組の柱が連立してアーチを描き、柱頭部分に人の頭や伝説の動物が掘られています。

聖ヤコブビーチへ向かうボート乗り場からは、街一番の絶景を眺めることができます。地中海にそびえる断崖絶壁の足元に広がるこの小さな小石の砂浜へは、聖ヤコブ修道院とベルヴェデーレホテルの間を通る海岸線沿いの小道を通ればたどりつけます。旧市街の美しい後ろ姿。午後と夕暮れの陽光を浴びてきらめく旧市街の西側は、ゆっくりくつろぐ休日のひとときにぴったり。

ドブロブニクの20キロメートル南には、コナブルと呼ばれる、海と山々に挟まれた細長い肥沃な農業地帯が広がります。心安らぐ風景を眺めながら車を進め、2つの美しい村を訪れます。ドブロブニク共和国の都市部周辺に広がるコナブル地域は、昔からドブロブニクに新鮮な農産物を供給する食料庫です。

MSCクルーズ寄港地

Dubrovnik town
MSCクルーズ寄港地

St. Jacob beach
MSCクルーズ寄港地

Cable car

ドブロブニク

リエカ

地中海の真珠

クロアチアの夏は、透き通った海でのレジャーやリラックスして過ごす人々で賑わいます。MSCクルーズでリエカを訪れてみませんか。大きな港のある海外から街の歴史的中心部へと向かい、商店街、レストラン、古い建物、カラフルな果物や野菜の露店が並ぶ市場があるメインストリート「コルゾ」を散策します。561段もの階段を登ると、トルサット城と、同じ名の教会が待っています。

寄港地観光でクルクを訪れましょう。地中海最北端の島を橋が本土と結んでいます。湾、ビーチ、ギザギザした海岸線沿いにアドリア海を望むさまざまな町があります。その中でも、ブルブニクはワインでその名を世界に知られています。この地域で生産されるヴルブニチュカ・ジュラフティナはドライでこの土地ならではの白ワインとして、「至高のワイン」と呼ばれています。

寄港地観光でザグレブを訪れましょう。古い中央ヨーロッパを思い起こさせる旧来の魂、バーや博物館、活気に満ちた文化的生活の新しい魂の2つを備えたクロアチアの首都への訪問はきっと満ち足りたものになります。2つの地域に分かれた街はケーブルカーで結ばれています。丘の上のアッパータウンが旧市街です。一方のロウアータウンは19世紀から20世紀の建物が目だちます。ヨーロッパで最も古い公園の1つマクシミール公園は見逃せません。英国式庭園、人口の湖、小径のある公園の贅沢な風景を楽しみながらの散策を楽しめます。

寄港地観光ではプリトヴィツェ湖群国立公園を訪れます。ユネスコ世界遺産に登録されているこの公園は、16の湖と数多くの滝からなる水域で構成されています。ここでしか見ることができない風景は見逃せません。

MSCクルーズ寄港地

リエカ

スプリット

温暖な気候、穏やかな雰囲気、洗練されたバー

MSCの地中海クルーズで、コルシカ島への素敵な寄港地観光はいかがですか？コルシカ島のアジャクシオは、穏やかな雰囲気に包まれた美しい街。温暖な気候に恵まれ、おしゃれなカフェやレストラン、ショップが立ち並びます。アジャクシオの旧市街の中心は、見どころが満載。港とマリーナに続くフォッシュ広場の北側と南側には、歴史豊かな街並みが広がります。

広場のすぐ西側には、近代的な建物が立ち並ぶドゴール広場があります。街の目抜き通りであるナポレオン大通りは、ここから海岸線に沿って北東へ2キロメートルほど続いています。ドゴール広場の東端にせり出す岬の高台にあるシタデル（要塞）からは、西側のビーチに面して続くモダンな街並みを展望することができます。中世の面影を残す門をくぐると、旧市街の中心に位置するフォッシュ広場があります。

この広場を海に向かって降りていくと、心地よい日陰を作るヤシの並木道に囲まれた、「ヤシの木の広場」と呼ばれるスペースに出ます。ここでひと際目を引くのが、四体の大理石のライオン像を足元に従えたナポレオン像がそびえ立つ、美しい噴水です。フォッシュ広場の南側は、かつて港周辺の貧民街とブルジョアたちの居住区を分けていた境界線で、ブルジョア居住区のメインストリートであるボナパルト通りへ続いています。

この通りは、シタデルの建つ岬に近づくにつれ人影がうすれ、通りの終わりに近づくと、埃まみれの建物や壁に穴の空いたレストランが海と空の光に照らし出されて並んでいます。ここではアジャクシオの最も古い街の表情を見ることができます。

MSCクルーズ寄港地

Medjugorie／Omis
MSCクルーズ寄港地

Omis

The Diocletian's Palace
MSCクルーズ寄港地

スプリット

ザダル

温暖な気候、穏やかな雰囲気、洗練されたバー

MSCの地中海クルーズで、コルシカ島への素敵な寄港地観光はいかがですか？コルシカ島のアジャクシオは、穏やかな雰囲気に包まれた美しい街。温暖な気候に恵まれ、おしゃれなカフェやレストラン、ショップが立ち並びます。アジャクシオの旧市街の中心は、見どころが満載。港とマリーナに続くフォッシュ広場の北側と南側には、歴史豊かな街並みが広がります。

広場のすぐ西側には、近代的な建物が立ち並ぶドゴール広場があります。街の目抜き通りであるナポレオン大通りは、ここから海岸線に沿って北東へ2キロメートルほど続いています。ドゴール広場の東端にせり出す岬の高台にあるシタデル（要塞）からは、西側のビーチに面して続くモダンな街並みを展望することができます。中世の面影を残す門をくぐると、旧市街の中心に位置するフォッシュ広場があります。

この広場を海に向かって降りていくと、心地よい日陰を作るヤシの並木道に囲まれた、「ヤシの木の広場」と呼ばれるスペースに出ます。ここでひと際目を引くのが、四体の大理石のライオン像を足元に従えたナポレオン像がそびえ立つ、美しい噴水です。フォッシュ広場の南側は、かつて港周辺の貧民街とブルジョアたちの居住区を分けていた境界線で、ブルジョア居住区のメインストリートであるボナパルト通りへ続いています。

この通りは、シタデルの建つ岬に近づくにつれ人影がうすれ、通りの終わりに近づくと、埃まみれの建物や壁に穴の空いたレストランが海と空の光に照らし出されて並んでいます。ここではアジャクシオの最も古い街の表情を見ることができます。

MSCクルーズ寄港地