MSCクルーズ寄港地情報
地中海
スペイン|カルタヘナ/ムルシア
中世の迷路のような街路
※寄港地の写真はイメージです。
スペインへのMSC地中海クルーズでカルタヘナの魅力を発見しましょう。地中海に面した港から旧市街に入ると、そこはバーやレストランが集まる狭い中世の街路。この街の真の魅力をご覧いただけます。イベリア半島にあるハンニバルの都カルタヘナは、ハンニバルの生誕の地である北アフリカのカルタゴにちなんで名付けられました。ローマ帝国にとって戦略的に重要な港であり、また行政の中心地でした。
このような歴史から、灯台に続く道中のアーセナルの城壁の外側に建つ国立考古学博物館には、再建されたローマのガレー船をはじめ、興味深い展示品が数多く陳列されています。海軍史と航海にテーマを絞ったコーナーや、地中海の港についてのコーナー、沈没した船から見つかった品物を陳列するコーナーなどがあります。また、市立考古学博物館は、ローマ時代の墓の上に建設されており、カルタヘナの古代の歴史を学ぶことができます。 見事なガラス製品など、ローマ時代の工芸品のほか、ロマネスク美術の絵画や彫刻が収蔵されています。
MSCの地中海クルーズ寄港地観光では、カタルヘナの豊かな歴史を最もよく感じていただける方法として、街の散策へとご案内します。道中では数々の近代建築を目にしますが、そのほとんどはカルタヘナ出身でガウディの弟子であったビクトル・ベルトリ(Victor Beltri)の設計によるものです。主な見どころとして、サンフランシスコ広場のカサ・マエストレ(Casa Maestre)やマヨール通り15番地(c/Mayor 15)に建つカサ・セルバンテス(Casa Cervantes)、エスパーニャ広場に建つホテル・サパタ(Hotel Zapata)があります。
カルタヘナの歴史をさらに探求するには、標識をたどるかエレベーターでコンセプシオン城に行き、その興味深い展示品を見学するのがおすすめです。また、城壁の周りを散策して、カルタヘナと周辺地域のパノラマビューを展望台から楽しむこともできます。