MSCクルーズ寄港地情報
カリブ海
アンチグア・バーブーダ|セントジョンズ
英国様式のカラフルな島
※寄港地の写真はイメージです。
300年以上にわたり英国の植民地であったアンチグア島には、女王の臣下たちがもたらした熱帯のライフスタイルの雰囲気が今も残ります。MSCのクルーズ客船は、アンチグア島の首都であるセントジョンズではなく、南岸のイングリッシュ・ハーバーに寄港します。ここは、島の歴史的中心地です。
ここには、改修された古い造船所であるネルソン提督のドックヤードと、ロイヤル・ネイビー地区があります。4月から5月の初めにかけて、ここでアンティグア・セーリング・ウィークなど、世界で最も重要な帆船のレガッタが開催されます。洗練されたレストラン「Inn at English Harbour」のテラス席の常連には、美味なロブスターとレッドスナッパー(フエダイ)が人気です。島全体が、アンティル諸島でのバカンスの過ごし方の見本であるかのようです。
海岸沿いはビーチのオンパレードで、 島には1年の日数と同じだけのビーチ(島の住人の言葉による)、つまり365のビーチがあります。有名なビーチ、隠れたビーチ、火山の火口にあるビーチなど様々です。人と触れ合うのが好きな方には、ディッケンソン・ベイやランナウェイ・ビーチがおすすめです。もう少し静かなビーチがお好みなら、ファイブ・アイランズ半島に向かいましょう。ここではディープ・ベイや、完璧な美しさの細長いリグヌムバイタ・ベイのビーチを満喫できます。
スキューバダイビングなら、南西岸のケイズ・ベイがおすすめです。ただし、4キロメートルの長さのバリアリーフ、ケイズ・リーフまで行ってください。島の西岸の向かいにあるロング島では、前浜まで巨大なヒトデが現れます。個人が所有するこの島には、Jumby Bay Hotelというラグジュアリーホテルがあります。また、この島のパスチュア・ベイには、毎年4月か5月にウミガメが産卵のためにやってきます。日没を楽しむ(あるいは島で有名なパーティを楽しむ)なら、シャーリー・ハイツがいいでしょう。ここからはイングリッシュ・ハーバーの美しい眺めが望めます。30年以上にわたり、カリブ海クルーズの旅行者と地元の人々が楽しく交流するパーティスポットにもなっています。