MSCクルーズ寄港地情報
カリブ海
コスタリカ|プエルトリモン
マングローブと白い砂浜に囲まれた街
※寄港地の写真はイメージです。
MSCのカリブ海クルーズでは、プエルトリモンからボートに乗って北に向かい、トルトゥゲーロ・カナルに沿って、豊かな植生と色鮮やかな高床式の木造住宅をゆっくりと見学します。プエルトリモンは、中央アメリカの海岸沿いにあるアフリカ系人種の街のひとつで、ニカラグアのブルーフィールズやグアテマラのリビングストンと並ぶ、典型的なカリブ海の港湾都市のひとつです。
その他のおすすめのエクスカーションは、ベラグア熱帯雨林です。この魅力ある「研究と冒険パーク」は、この地域の生物学的な多様性を手短に分かりやすく紹介しています。コスタリカ人が完全に所有し運営しているベラグアには、カエルの夜間の生態を再現した展示など、よくできた動物の展示がいくつかあります。また、熱帯雨林を通って滝に到るロープウェイ、ジップライン、ハイキングトレイルなどが設けられています。
この熱帯雨林の最大の魅力は研究施設です。ここでは、この熱帯雨林に生息するチョウチョのコレクションに関する現在進行中の研究について、常駐する生物学者と対話をし、学べることです。カウイタ国立公園は、カウイタ岬と主要高速道路、そして最も重要な500メートル沖合にあるサンゴ礁(アレシフェ)との間を囲むくさび形をしています。陸地については、カウイタ国立公園が、海岸沿いの熱帯雨林、半マングローブや背の高い木が茂る低地を保護しています。南はプラヤ・バルガスから北はプラヤ・カウイタまで、緩やかに曲線を描く白浜の背後のエリアをカバーしています。
エストレラ川の火口にあるごく小さな島には、小さなナマケモノ保護センター(Sloth Sanctuary)があります。この保護センターは、ケガをしたり仲間とはぐれたナマケモノのリハビリ施設および研究センターとして重要な役目を果たしています。当然、コスタリカでナマケモノを間近に見るには最高の場所です。センター内にはいくつかの遊歩道が設けられており、バードウォッチングのための観察場所もあります。白い顔をしたホエザルやクモザルを見られるかもしれません。デルタを巡る1時間半のカヌーツアーでは、カイマン(ワニ)やカワウソ、その他あらゆる種類の鳥を観察できます。