MSCクルーズ寄港地情報
カリブ海
ベリーズ|ベリーズシティ
海賊ピーター・ウォレスへの賛辞
※寄港地の写真はイメージです。
ベリーズへのMSCのカリブ海クルーズでベリーズシティを訪れると、この街の並外れた歴史、目を見張る観光名所、魅力的な文化を発見することができます。この街の驚くべき活力を生み出している約76,000人の住民は、あらゆる人種から構成されており、まさにこの国の人種の多様さを反映しています。元奴隷と英国系入植者の子孫クレオールが大半を占め、のんびりしたカリブ風の雰囲気を生み出しています。
このリラックスした姿勢が起業家精神と混じり合い、ベリーズシティを国の商業の中心地に作り上げています。街の目抜き通りには銀行やオフィス、ショップが立ち並び、舗道では果物やファストフード、あるいはプラスチックボールや安価なジュエリーを売る人々が押し合いへし合いしています。歓喜に包まれるセプテンバー・セレブレーションでは、いつも人で溢れかえる通りが音楽やダンス、パレードでさらに盛り上がり、カーニバルで頂点に達します。鮮やかな衣装に身をつつんだダンサーが熱狂的なカリブのリズムに合わせて街を練り歩きます。
ベリーズでは、2つの非常に優れた植民地様式の建造物が丁寧に改修され、一般公開されています。ひとつは、元は街の牢屋だった建物で、これはビクトリア朝時代に建てられ、現在はベリーズ博物館になっています。もうひとつは、それよりも前に建てられたガバメントハウスで、現在は博物館兼文化センターとなっています。街はベリーズ川の支流であるハウローバー・クリークによって、北側と南側にはっきりと分かれています。
市内の中心には、常に交通量の多いスウィングブリッジがあり、大型船が行き来する際には橋が上がります。中心市街地の北、西、南に広がるベリーズ地区は、エクスカーションにもってこいの地域で、アルトゥン・ハ史跡や見ごたえのあるベリーズ動物園、バブーン保護区など、ベリーズの代表的な見どころがあります。