MSCクルーズ寄港地情報
カリブ海
メキシコ|コズメル
ツバメの国
※寄港地の写真はイメージです。
プラヤ・デル・カルメンの向かい側にある長さ40キロメートルのコズメル島は、クルーズ客船の寄港地として有名です。ほぼ毎日、最大で10隻のクルーズ客船が、島の唯一の街サン・ミゲルの南にある、3つの専用ふ頭のいずれかに停泊しています。メキシコへのMSCクルーズの旅でご案内するレストラン、お土産店、宝石店は、どれもサン・ミゲル地区の中心のマレコン(ラファエル・メルガル通り)にあります。
博物館がお好きなら、魅力あるコズメル島博物館で、島の動植物や海洋生物、マヤの工芸品や古い写真を見学しましょう。
ダイビングをされない方は、埠頭から離れてのんびりとしたサン・ミゲルの市街地を散策したり、深い森のなかでマヤの遺跡や鳥を見つけたり(マヤ人はこの島を「ツバメの島(cuzamil)」と呼んでいました)、風の吹きつける東岸のビーチを独り占めにしてのんびり過ごしたりするのもいいでしょう。
島の中央には、コズメル島で発掘された唯一のマヤ遺跡、サンヘルバシオがあります。サクベと呼ばれる長く白い道でつながった小さな寺院がいくつもあるこの場所は、紀元1200年から1650年の間に栄えたチチェン・イッツァの崩壊を生き延びた多くの独立都市国家のひとつです。大規模な自然保護区域の一部であるこの遺跡は、早朝または夜間には多くの鳥やチョウチョを目にすることができます。
その他の見どころは、シカレという楽しいテーマパークです。ユカタンの見どころが一か所に集められており、博物館、熱帯水族館、「マヤ村」、ビーチ、本物の小さな遺跡、プールなどがあるほか、1キロメートルを超える地下の川を、泳いだり、シュノーケリングをしたり、流れに身を任せたりして、下ることもできます。一方、その近くあるエクスプロールは、ジップラインやその他のアウトドアアクティビティに特化したテーマパークです。