MSCクルーズ寄港地情報
カリブ海
マルティニーク島|フォールドフランス
非常に魅力的な海
※寄港地の写真はイメージです。
フォールドフランスでMSCクルーズ客船を下船して得られる様々な楽しみのなかでも、マルティニーク島にはすぐさまカリブ海で泳げるという利点があります。マルティニーク島の主要な湾の内側を守る岬にあるトワジレのアンス・ミタン・ビーチ、あるいは近くにあるアンス・ア・ラーヌまで歩けば海はすぐそこ。白い砂浜、日陰を作ってくれるヤシの木、背景には豊かな内陸の山々が広がり、カリブ海でのバカンスに理想的な場所です。
島の中心都市バラタから20分足らずの場所に、熱帯雨林の真ん中に作られた植物園があります。3,000種以上の植物や花々が植えられており、遊歩道に沿って観賞できます。遊歩道の一部は宙に浮いています。近くにはバラタのサクレ・クール寺院があります。これは、パリのモンマルトルにある寺院のミニチュア版です。
ここのピトン・デュ・カルベの坂からは、フォールドフランスの湾からポワント・デュ・ブーまで広がる美しい眺望が望めます。バラタにある教会のなかでも、1895年に建築家アンリ・ピックによって建設されたサンルイ大聖堂は一見の価値があります。教会は火災やハリケーンの風にも耐える構造でなければならないため、ローマビザンチン様式と57メートルの高さの塔は、教会の構造をシンプルに保つよう変更されています。
湾と港の最も美しい景色を眺めるには、フラマンズ・ベイの東端にあるフォート・サンルイへ行くことををおすすめします。この砦は1640年にフランス軍によって築かれ、第二次世界大戦まで使用されていました。フランスの伝統を体験できる場所は他にもあります。島のラム酒蒸留所を訪れてみましょう。ドゥパーズ蒸留所は、島の北東部のモンプレー火山のふもとの地所にドゥパーズ家が蒸留所を建てた1651年以来、この国民的アルコールを生産し続けています。