MSCクルーズ寄港地情報
カリブ海
サンタルチア
漁村と硫黄の温泉
※寄港地の写真はイメージです。
サンタルチアに着いてまず目に留まるのは、島の最高峰ジミー山(1,000メートル近く)ではなく、ピトンと呼ばれる2つの火山でしょう。プチ・ピトン山とグロ・ピトン山はサンタルチアの象徴であり、MSCのカリブ海クルーズの数々のエクスカーションの目的地となっています。
この2つの火山のふもとにあるスフリエールは、2つのピトン山が接近して立つ美しい入り江に、1746年にフランス人によって築かれた活気ある小さな街です。街の名前はこの地域に多くみられる硫黄の温泉に由来します。そのほかのおすすめは、鉱泉浴のできるダイアモンド植物園です。あるいは、熱帯林に囲まれたトライユの滝やピトンの硫黄を含んだ滝も見ごたえがあります。
サンタルチアへのクルーズでは、漁村のショワズールで地元の生活を垣間見ることができます。鮮やかな青い海の海岸沿いには教会が建ち、近くには小さな魚市場もあります。ここから少し北に行くと、観光客がほとんど訪れることのない美しい黒色の砂浜、サブ・ウィーシャ・ビーチがあります。
マリア諸島の自然保護地域では、サンタルチアのほぼ自然のままの動植物を目にすることができます。セントルシアハシリトカゲや毒をもたない稀少なヘビであるセントルシアレーサーなど、非常に希少な爬虫類が生息しています。
サンタルチアの寄港地
● カストリーズ