MSCクルーズ寄港地情報
地中海
アルバニア
昔の面影を今に残す地中海の国
※寄港地の写真はイメージです。
数十年におよぶ孤立主義政権後も、言葉や習慣、食文化にエキゾチックな雰囲気を色濃く残すアルバニアがヨーロッパ諸国に溶け込むまでには、まだまだ時間がかかりそうです。
自然のままに残された海岸線に縁取られた険しい山々を擁するアルバニア南部こそが、この国の最も魅力的な地域です。 内陸の道筋にある街ベラトとジロカストラは、オスマン帝国時代の建物が建ち並ぶ、是非訪れたい場所です。
イオニア海岸を目指して下ると、ヨーロッパの地中海沿岸では数少ない手つかずの自然が残されたエリアにたどり着きます。そこでは、海と空の2つの青を引き裂くリボンのように広がる灰色の山々にいつでも日が当たっています。そして、晴れた日には標高1,027メートルのロガラハ パスからイタリアを見渡すことができます。
ギリシャのコルフ島からは日帰りで訪れることもできる、太陽が降り注ぐ街サランダは、のんびりと散策したり、カクテルを手に夕陽を楽しむことができる、アルバニアで最初に訪れるのにふさわしい魅力をもつ街です。 街にもビーチがありますが、南に約25キロほどの都市遺跡ブトリントの近くが、よりおすすめです。
アルバニアの寄港地
● サランダ