MSCクルーズ寄港地情報
中東
オマーン|ハサブ
アラビアのノルウェー
※寄港地の写真はイメージです。
サブをアラブ首長国連邦のトップと呼ぶのは、この街が首長国の中でも最「北」に位置しているという言葉遊びですが、スルタンの領土の最北端にあるオマーンの港の魅力を表してもいます。MSCクルーズのドバイ、アブダビ、カタールクルーズでは、ハサブが、アラビア海とインド洋を隔てているホルムズ海峡を守っていることがわかります。
MSCクルーズでは、石灰岩が削られてできた長い入江であるフィヨルドの中でも最も長く有名なものがあるムサンダムへと進みます。垂直にそびえる崖に挟まれた美しい青い海には、イルカなど実に豊富な海洋生物が生息しています。
この土地を探索するための一番魅力的な方法は、アラビア半島で使われていたダウ船に乗ることです。今は、三角帆の代わりにエンジンで動くものもあります。オマーン滞在中には、寄港地観光 でテレグラフ島を訪れてみましょう。ここは19世紀半ばにイギリス人がボンベイやバーレーンにつながる電報の中継所を建てた場所です。
ハサブは、17世紀初頭にポルトガル人がこの地域で最高の天然の良港に作った街で、数々の興味ある寄港地観光を楽しむことができます。最も目を引くのが、ハサブ要塞です。 今は海から遠く離れた場所となっていますが、軍事用の建築物に見られるような、ムサンダム半島の伝統的な装飾が施された、この地域の典型的な船が置かれ、当時の様子が伺えます。
ブハーでは、ポルトガルに支配されていた時代に建てられた2つの美しい砦を見ることができます。当時の姿を完全に残しているブハーの砦は、丸みのある鋸壁が途切れることなく連なり、アルカラ砦は、剥き出しの石組みが特徴的です。