MSCクルーズ寄港地情報
北欧
アイスランド|レイキャビク
スパの街
※寄港地の写真はイメージです。
クルーズ客船が港に停泊すると、ファクサ湾の水面上にレイキャビクの姿が浮かび上がる様子を目にすることができます。海岸沿いの埠頭には様々なショップや、ライブミュージックが楽しめるクラブ、カフェが並びます。
フラッカスティーガー通りをライキャルトルグ広場まで進んで、ヨン・グンナル・アルナソンによる現代彫刻、ソルファー(Sólfar)を鑑賞しましょう。「サン・ボイジャー(太陽の航海者)」とも呼ばれるこの大規模な鋼製の彫刻はバイキング船を表しており、船首は北を向いています。
アザルストライティやスーズルガタなどの歴史的市街地では、今も残る簡素なアイスランドの住居を目にすることができます。レイキャビクで最も重要な建築史跡であるハットルグリムス教会は一見の価値があるでしょう。MSCの北欧クルーズでご覧いただけますが、アイスランドは、国全体で地熱エネルギーが効果的に利用されており、各地にスパが存在します。
アイスランドの南西地域にあるシンクヴェトリル国立公園への寄港地観光もお見逃しなく。2004年以来、ユネスコの世界遺産に登録されています。アイスランド最大の湖シンクヴァトラヴァトン湖の北岸では、アイスランド最大の割れ目アルマンナギャオの近くで、オクスアル川がオクスアルアゥルフォスの滝を形成しています。
滝に興味をお持ちなら、アイスランドの南東にあるガルフォスは必見です。ヒウィタ川はここで11メートル下に落ち、さらに21メートル落下してアイスランドのあらゆる滝の女王となり、高原の狭い峡谷に沿ってさらに流れ続けます。この地域には4~8分おきに定期的に噴火する唯一の間欠泉、ストロックル間欠泉もあります。さらに先へ進むと、ハウカダルール谷で最も古くから知られる間欠泉であるゲイシールに着きます。間欠泉(geyser)という言葉はここから生まれました。
60メートルくらいまでの噴出が見られますが、100メートルを超えることもたびたびあり、活動中の間欠泉の中では一番の高さを誇ります。