MSCクルーズ寄港地情報
地中海
ギリシャ|イラクリオン/クレタ
素晴らしい眺望
※寄港地の写真はイメージです。
イラクリオンを訪れるなら、MSCクルーズの客船で海からアクセスするのが一番。定番のアプローチ方法ですが、西側にプシロリティス(イディ山)の高みを従え、イオウタス山を借景に、この街が一番美しく輝く風景を愛でることができます。港に近づくにつれ、港の入り口に立つ偉大な要塞と旧市街を取り囲む城壁が、目の前に迫ってきます。
MSCクルーズの客船からイラクリオンに降り立ち、荘厳な要塞、おしゃれな市場、歴史情緒あふれる路地をぜひ訪れましょう。多くの見どころは、この要塞都市の北東の角に集まっています。大きいところで最大15メートルの幅がある壮大なヴェネツィア要塞は、イラクリオンの歴史上最も重要な建造物のひとつです。
建築構造はかなり良く保存されていますが、入り口はほぼ失われています。プラティア・ヴェニゼロウ(ヴェニゼロウ広場)に向かって進んでゆくと右手にカフェやバーで賑わいをみせるエル・グレコ公園があります。その反対側、左手にはイラクリオンの重要な歴史的建造物、聖ティトス教会と有名な柱廊をもつヴェネツィア時代の市庁舎があります。これら2つの建物は大部分が再建されています。すぐ上にはサンマルコ教会があり、教会の階段は近くの広場から上ってきた観光客でいつも混雑しています。
イラクリオから5キロメートル南、人工的に作られた広く緩やかな丘陵地にクノッソス宮殿があります。これは3,500年以上昔にクレタ島全体を支配し、繁栄した華やかなミノア文明の宮殿の中で最大の宮殿遺跡です。クレタ島の寄港地観光は、ギリシャを訪れるMSCの地中海クルーズでは見逃せないツアーです。
クノッソス宮殿の西翼から宮殿内に入ると、ここに迷宮伝説が生まれた理由がはっきりと理解できます。地図とガイドを持っていたとしても、自分がどこにいるかさえ分からなくなるほどです。