MSCクルーズ寄港地情報
南アメリカ
ブラジル|イリェウス
ジョルジェ・アマードの小説の舞台
※寄港地の写真はイメージです。
リオ・カショエイラ川の河口の街イタカレの南70キロに位置するイリェウスの街はジョルジェ・アマードの最も有名な小説 「丁子と肉桂のガブリエラ」の舞台としてブラジルでは知られています。MSC南米クルーズの寄港地観光で是非訪れてみましょう。
イリェウスを訪れる前にこの小説を読んでいなくても、この街のバーやホテル、レストランは、小説やその登場人物にちなんだ名前のものばかりらしいことに気づくはずです。今ではこの街の北にも南にも有名なビーチがあるため訪れる人も以前ほどではありませんが、もともと、イリェウスは賑やかな街のビーチで知られていました。 あります。
MSCクルーズ客船から街へと足を踏み出すと、すぐにドン・エドゥアルド広場に建つ街のランドマーク、聖セバスチャン大聖堂が目に入ります。48mの高さのドームをもつ、ロマネスク様式のウェディングケーキに見える建物ですが、実際には1931年に建設が開始され、1967年に完成したものです。この大聖堂は、街の規模には小くなりすぎて取り壊された古いチャペルの代わりに建てられました。市内で最も古い教会である聖ジョルジュ教会は1570年代に完成し(現在の建物のほとんどの部分は17世紀のものです)、古くから崇拝される聖ジョルジュの像があります。 あります。
聖具室は、教会の銀器、様々な宗教的な彫刻、アンティークの家具が展示され、神聖な芸術の小さな博物館の役割を果たしています。ジョルジェ・アマード文化博物館は、1926年にアマードの父により建てられた華やかな邸宅で、アマード自身もここで暮らしていました。現在は街のチョコレート産業とアマード自身に関する展示を見ることができます。中心部を東に向かったところにある、美しいビーチの遊歩道ソアレス・ロペス通り沿いには多くのバーがあります。