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寄港地情報地中海ギリシャ

MSCクルーズ寄港地情報
地中海
ギリシャ|カタコロン/オリンピア

数千年の歴史を持つスポーツ発祥の地

※寄港地の写真はイメージです。

地中海を巡るMSCクルーズで訪れるギリシャの休日は、歴史と神秘探訪の旅。カタコロンは、オリンピアの古代遺跡からほんの20キロメートルのアギオス・アンドレアス湾にある小さな海辺の街。

何千年もにわたり古代ギリシャの競技祭が行われたオリンピアと歴史的関連性および重要性をもつのは、デルフィ遺跡またはミケーネ遺跡だけです。MSCの地中海クルーズでは、オリンピアの見どころを網羅した寄港地観光をご用意しています。ギリシャ最大の古代都市、オリンピアは、アルフィオス川とクラディオス川の河畔、クロノスの丘のふもとに広がります。

古代オリンピアの栄華と繁栄を今に伝える古代遺跡のあまりの多さに、少々戸惑ってしまうかもしれませんが、MSCクルーズの寄港地観光で、この絵に描いたように美しい場所を避けて通ることはできません。競技場の入り口は、近代的な街並みからほんの200メートル離れた場所、公共機関の建物が集まるエリアを越えたところにあり、ここを通り抜けるとアルティスの境界壁の西側に出ます。プリュタネイオンは、役所兼迎賓館として使われていた建物で、ここでアスリートたちが公費で食住を共にしていました。

競技者たちが試合前の決められた月にトレーニングを行ったギュムナシオンとパライストラ(レスリング学校)の遺跡も見学できます。これらの建物を越えたところに、聖職者の住宅、テオコレイオンがあります。重要な列柱建築で、南東の角にはビザンチン様式の教会建築の影響が見られます。アルティスの境内で一番重要な遺跡は、ドーリア式建築の傑作であるゼウス神殿です。

紀元前470年から456年の間に建設されたこの建物は、パルテノン神殿と同じ大きさ。地面に散らばる巨大なドラム状の石材から、この神殿がこれらの石材を積み重ねて作った円柱に支えられていたことがわかります。ゼウス神殿の装飾もまた、アテネの最高傑作です。「オイノマオス王とペロプスの戦車競走」、「ラピタイ族とケンタウロスの戦い」、そして「ヘラクレスの12の試練」の彫像は、それぞれ部分的に復元され、現在オリンピア考古学博物館に展示されています。

Olympia
The original Olympic Stadium/Korouta Beach

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