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寄港地情報地中海スロベニア

MSCクルーズ寄港地情報
地中海
スロベニア|コペル

ヴェネツィアとの密接な関係

※寄港地の写真はイメージです。

カポディストリアを訪れるということは、この都市を500年近く統治した「最も高貴な」共和国ヴェネツィアの港を訪れるということです。MSCクルーズ客船から下りて歴史的市街を散策すると、Calli(ヴェネツィア独特の狭い街路)、Campi(小さな広場)、Broli(庭園)、宮殿のファサードを飾る貴族と支配者の紋章である有翼の獅子など、ヴェネツィアで目にしたものと非常によく似た特徴に気づくことでしょう。

この都市を織り成す特徴が最も魅力的に表現されているのは、カレガリア通りです。この通りには昔、商人や職人、特に靴職人のワークショップが集まっていました。MSCの地中海クルーズの中で特に興味深い寄港地観光に挙げられるものに、マッジョーレ門のマリーナ、15世紀半ばに再建されたドゥオーモ広場にあるプレトリオ宮殿(法務官の宮殿)のポルチコの見学があります。教会は美しい15世紀のファサードで、その門はピエトロ・ロンバルドによって設計されました。内部は18世紀の装飾であり、フィリポ・デ・サンクティスによって1422年に製作された聖ナザリオのアラバスターのサルコファガス(石棺)も置かれています。鐘楼はドゥオーモよりもさらに古く、12世紀から13世紀にかけて建設されました。

ロマネスクの建物(Casa Percauz、13世紀または14世紀)からブロロ広場やカレガリア通り沿いに多く見られる中世後期ゴシック建築(トスカーナ出身の建築家が設計した特徴的な「ゲッフォ」をもつ建物、外側に張り出した上階、ルネッサンス、バロック、新古典様式の建物)にいたるまで、カポディストリアの歴史的市街地全体に見どころが詰まっています。

その他、スロベニアの首都リュブリャナへの寄港地観光を楽しむこともできます。非常に美しい街でありながら未だその魅力があまり知られていないこの首都は、様々なスタイルの建築物が調和しつつ混在しています。リュブリャナは2つに分岐する川に沿ったツアーで探索することができます。ポンテ・トリプロ(三重橋)、見事なチボリガーデン、街や市場を見下ろすお城、中心街など、興味深い見どころが多数あり、忘れない思い出となることでしょう。

Ljubljana
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