MSCクルーズ寄港地情報
地中海
ギリシャ|ミコノス島
島の色は、ホワイト&ブルー
※寄港地の写真はイメージです。
地中海を巡るMSCクルーズでは、キラクデス諸島のシンボル、ミコノス島を訪れます。夏の日中は、多くの人々がビーチで過ごすので、迷路のように入り組んだ路地を散策するのは、早朝もしくは夕方がおすすめです。
迷宮のような街並みは、18世紀から19世紀初期にかけてミコノス島を脅かしていた海賊たちを翻弄するために設計されたもので、現在は、観光客を惑わしています。MSCクルーズの客船から降り立ち、入り組んだ小道や路地に迷い込むのも、この街の楽しみ方のひとつ。
クルーズ客船を後にして、街中へ入っていくと考古学博物館を通ります。この博物館は、隣り合うデロス島とリニア島の墓地から発掘された遺物を展示するため、1905年に特別に創設されました。MSCの地中海クルーズの寄港地観光は、ミコノスの博物館や白い壁の邸宅を訪れる絶好の機会です。レナの家は、20世紀の貿易商の邸宅を完全に復元したものです。
18世紀の邸宅を改修して創られた民俗博物館には、見応えのあるアンティーク小物のコレクションが展示されています。地階では、海運国家として栄えたミコノス島の歴史をテーマにした展示を鑑賞できます。民俗博物館の建つ岬には、ミコノス最古の教会として有名なパラポルティアニ教会があります。異なるデザインの4つの礼拝堂が仲良く肩を並べ、不揃いながらも魅力的な姿を見せてくれます。教会からさらに港沿いを進むと、リトルヴェニスと呼ばれる地区に出ます。柱廊をもつ背の高いヴェネツィア風の邸宅が南西端の海岸線ぎりぎりに並ぶ風景は、まるでヴェネツィアさながら。
隣接するアレフカンドラ地区とともに、アートギャラリーやトレンディなバー、ショップやクラブが集まる賑やかなエリアです。リトルヴェニスの先の丘の上には有名なカト・ミリの風車があり、このエリアを見下ろしています。改修され美しくなったその姿は、記念写真にぴったりです。