MSCクルーズ寄港地情報
北欧
ノルウェー|トロンハイム
フィヨルドのほとり
※寄港地の写真はイメージです。
トロンハイムは、ノルウェー人のキリスト教への改宗を推し進めたバイキングの王オーラヴ1世により設立され、その後200年以上にわたり王国最初の首都でした。トロンハイムの名はこの街がある海岸のフィヨルドに由来します。MSC北欧クルーズでは、この街の中世の中心部の遺跡を訪れ、はつらつとした大学生活を目にすることができます。
12世紀に建てられた壮麗なニーダロス大聖堂は、中世を通して巡礼の地でした。印象的なブルーグレーの石を用いて作られたゴシック様式の建物で、メインのファサードは繊細な装飾が施され、両サイドは2つの立派な鐘楼によって「守られ」ています。現在目にする姿は、100年に渡る念入りな修復の末、1970年に完成したものです。
渡ると幸せになれるという言い伝えのある「跳ね橋(旧市街橋)」は、素晴らしい風景を楽しめる丘の上のクリスチャン要塞への入り口です。橋の上からは、18世紀から19世紀にかけてニデルバ川の土手沿いに建てられたカラフルな倉庫群、ブリッゲンも見えます。音楽歴史博物館の常設展示で見ることができる世界中の音楽と楽器は、とても興味深いものです。この展示では、ピアノの歴史だけではなく、ロックやポップスなど現代の音楽ジャンルの歴史も知ることができます。年中無休の博物館付属植物園も素晴らしいものです。
薬草、観賞用の花、常緑樹など、2,000種類もの植物があるといいます。シートに座ったまま街中の見所や、青い海に面したカラフルな建物を見て回ることができるバスツアーもおすすめです。