MSCクルーズ寄港地情報
アジア・太平洋
タイ|プーケット
ジェームズ・ボンドの映画の舞台
※寄港地の写真はイメージです。
プーケットタウン(ムアン・プーケット)は、ただビーチを訪れるだけのツアーとは一味違い、歴史と文化に触れる、MSCグランド・ボヤージュならではの寄港地観光です。ほとんどの訪問者は街の散策もほどほどにビーチへと向かう乗り合いバスに飛び乗ってしまいますが、たくさんの風変りなカフェやアートショップ、有名なレストランや質の良い手作り工芸品の店などが並ぶ旧市街の中心地を散策しながら、この街の生活に親しむ時間も捨てがたいものです。
旧市街で最もエレガントな建物の幾つかはタラン通りから西に向かって並んでいます。この通りには多くの看板、パステルカラーのドアやシャッター、手の込んだ漆喰細工、装飾の施されたドア、そして、これらがアーチのついた歩道で結ばれています。MSCグランド・ボヤージュ・クルーズでは、最近建立されたプーケットのビッグ・ブッダへの寄港地観光もお楽しみいただけます。この高さ45メートルの仏像はナッカードの丘の上にあり、南西にカタヤイビーチが見えるなど、大変見晴らしの良い場所です。
コンクリート製の仏像の表面は白く輝く大理石のタイルで覆われています。東を向いた巨大な仏像はが座るハスの花の台座が25メートル、螺髪の一つの大きさが1メートルもあります。仏像の足元からは、東のカロンビーチの先から、丘が連なるローン島、そして西のカタノイビーチまでのパノラマが一望できます。島の住人にとり、チャロンは、ワット・チャロンの建つ重要な場所です。プーケットで最も敬愛される有名な寺院は、1876年に起きた中国移民のスズ炭鉱夫たちによる暴動を鎮めた僧ルアン・ポー・チャエムを祀っています。
また、プラマハータートのチェディ(パゴダ)には仏舎利が納められていると信じられています。