MSCクルーズ寄港地情報
地中海
イタリア|ヴェネツィア
ラ・セレニッシマ – アドリア海の真珠の類稀な美しさ
※寄港地の写真はイメージです。
MSCクルーズの寄港地観光は、クルーズ旅行者に大人気のヴェネツィアの観光名所を訪れるのに最適なオプションです。これらの観光名所には、街の守護聖人である聖マルコの聖遺体を祀る霊廟、サンマルコ寺院や、ヴェネツィア共和国の総督邸兼政庁であったドゥカーレ宮殿も含まれます。
これらは、ヴェネツィアで最も感動的な建造物といえるでしょう。サンマルコ寺院はモザイク画で覆われたヴェネツィアのビザンチン様式建築の象徴であり、ドゥカーレ宮殿は、宗教建築以外のヴェネツィア・ゴシック様式建築の最高傑作です。ヴェネツィアの街は、各行政教区を一つひとつ探訪する価値があります。訪れる価値のある教会の数はなんと50以上。そこに所蔵されている重要な絵画や彫刻の数は計り知れません。
ヴェネツィアで過ごすクルーズの休日では、ぜひサンマルコ広場を散策しましょう。この広場はヴェネツィアで唯一の「ピアッツァ」であり、その他の広場は「カンピ」または「カンピエッリ」と呼ばれています。この街は、パレードやお祭り、市場など、常に観光客で混雑しています。かつてはにぎやかな見本市として知られたセンサの祭り(フィエラ・デッラ・センサ)が行われ、「ヴェネツィアと海との結婚」を宣言するキリスト昇天祭の日から2週間にわたり人々の熱気に包まれていたこの広場は、現在カーニバル(謝肉祭)の中心地となっています。
サンマルコ広場のカフェは、かつて18世紀の上流社交界において重要な役割を果たしました。広場には、当時の華やかさを今に伝える高級カフェ、フロリアンとクワドリがあり、現在も街で最も高級なカフェとして営業を続けています。ムラーノは、吹きガラス工芸の街としてヨーロッパ中に知られています。現在、ヴェネツィアに唯一残るガラス工房の街です。
街の通りに面した建物のほとんどがガラス工芸品のショップで、街中を歩けば必ず店内のショールームに招き入れられてしまいます。中にはガラス工房を併設するお店もあり、実際に職人が匠の技でガラスを作る様子を見ることができます。