MSCクルーズ寄港地情報
中東
オマーン|マスカット
千年の歴史を秘めた旧市街
※寄港地の写真はイメージです。
中東で最も古い街オマーンの首都 マスカットを、MSCクルーズのドバイ、アブダビ、カタールクルーズで訪れます。この街は、2世紀からギリシャやローマへと香料を送り出してきました。
旧市街の中心地では、今も栄光に満ちた過去の痕跡を見つけることができます。この地では前世紀の後半まで、様々な地区を隔てる門は夜明けから3時間で閉ざされていました。クルーズ中に訪れることができるムトラは、首都の交易活動の歴史的中心地であり、街の中心部の中でも最も魅力的で、保存状態の良い地区の一つです。
その商業的な価値は、大きな港に近いことにあります。MSC客船も、元首カブースにちなんで名付けられたこの港に入港します。 マスカット でのバケーションでは、魚市場やポルトガル人の砦などを見るはもちろんのこと、クルーズで最も人気の高い観光スポット、ムトラ・スークは必ず訪れてください。
マスカットの旧市街へ向かって海岸線を進むと、およそ200年前に当時の元首により建てられ、その後70年代に復元されてスルタンの儀式用の宮殿となっている アル・アラム (旗)という王宮があります。現代のアラブ建築を代表する美しいこの建物は、マスカットの街の中心にあって今でも17世紀の壁に囲まれています。
近くのバウシャー地区には、スルタン・カブースのグランド・モスクがあります。約6,500人の信者が集まって祈りを捧げるメインホールには、面積 約4,200平方メートル、17億の結び目と重量21トンもある、一枚の巨大な絨毯があります。イスラム教徒以外も訪れることができるホールには、すべてアラブ文化を讃えるモチーフの装飾が施されています。