MSCクルーズ寄港地情報
北欧
ドイツ|キール/リューベック
水との深い関わり
※寄港地の写真はイメージです。
MSCの北欧クルーズでは、拡張し続けるバルト海の沿岸都市キールを訪れることができます。キールは1871年ドイツ帝国の軍港となり、1895年に運河が開かれてバルティック海および北海とつながったことにより、世界最大の人工水路を支配するようになりました。
キールはMSCクルーズでドイツに寄港中に、リラックスした休暇をお楽しみいただくのに理想的な場所です。気負ったところがなく静かな街、キール。ヨットファンには見逃せない国際レガッタ、「キーラー・ヴォッヘ」(Kieler Woche)もここで開催されます。街に数軒ある博物館は午前中だけで見て回れますが、さらに一歩踏み込んでキールを知りたいと思うなら、この街と分かちがたい絆をもつ水路を無視するわけにはいきません。キールリニーという歩道に沿って散策できるほか、キール・フィヨルドや運河に沿ってクルーズを楽しむこともできます。
埠頭に沿った広々とした散策道からは、ヨットスクールの小型ボートも含めて、ありとあらゆるタイプの船舶を眺めることができます。また、前方の係船ドックからは、キールで一番の眺望が望めます。キールの中心から南西6キロメートルにあるモルフゼーには、シュレスビック・ホルシュタイン野外博物館があります。
この野外博物館はこの地域の70の伝統的な建物を集め、ミニチュア村として展示しています。植民地時代風の家には当時使用されていた家具がまだ備えられており、驚くべきことに、凍るような寒さの冬に暖かさを保つため、家族全員が一緒に寝たというベッドも展示されています。
MSCクルーズでキールに寄港中は、エクスカーションで、中世の栄光をとどめるヨーロッパ北部海岸の数少ない都市のひとつ、リューベックを訪れます。200年以上もの間、最も豊かで最も強力なヨーロッパ都市のひとつでした。商業活動から得た富は、ドイツ最古の市庁舎から、最も高い鐘楼のある教会や商人たちの豪邸にいたるまで、その建築物に最もよく表れています。